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    体育施設予定表

福祉学習

地域住民が自分の暮らすまちに関心をもち、“生きづらさ”を抱えている人の理解や、地域にある生活・福祉課題に気づき、その解決に向けた活動に取り組むための機会づくりとして、福祉に関する様々な学習や体験の場としての「福祉学習」を地域へ普及・推進しています。

地域とともに進める福祉学習

福祉学習で大切な3つのポイント

  • 【体験する】まずは普段あまり出会えない人との交流の場をつくる。
  • 【共感する】交流する中で、さまざまな人の気持ちに共感する。
  • 【実行する】学んだことを普段の行動と結び付け、自分や地域で何ができるのかを考え、やってみる。

福祉学習の効果

地域のさまざまな団体と一緒に、それぞれの人材や資源を有効活用することで、より効果的な福祉学習の実践を行うことができます。

福祉学習実践例

学校と地域が連携した福祉学習

  1. 例①
    事前に学校の先生、地域住民、市社協職員でプログラムに関する打ち合わせを行い、当日はPTAの方や地域住民の協力を得て実施。
  2. 例②
    車いす体験やアイマスク体験では、地域住民が児童に体験の説明。
  3. 例③
    同じ地域に住んでいる障害者(当事者)と子ども達の交流。

体験プログラム例

  • ①車いす体験

    二人一組や班ごとでの体験、屋内外での体験などさまざまなスタイルが考えられます。

    ☆ねらい
    車いすで生活する上で、どんな不便なこと(バリア)があるかをみつけ、自分たちに何ができるかを考える。
  • ②高齢者疑似体験

    身体にサポーターや重りをつけることにより、高齢者の感覚を体験します。身体の重さ、肘や膝の動きにくさなどを体験できます。

    ☆ねらい
    高齢者の生活や身体の様子を知り、年をとることや高齢者への接し方について考える。
  • ③アイマスク体験

    二人一組でペアを組み、それぞれが視覚障害者、介助者の体験をします。視覚障害者の生活上の不便さを知ることができます。

    ☆ねらい
    目が見えなくても、音やにおいなどいろいろな感覚を使って生活していることを知り、「目が見えない=何もできない」ではないことを理解する。
  • ④子ども向け認知症サポーター養成講座

    子どもの頃から認知症について正しく理解し、対応について学ぶことができます。

    ☆ねらい
    「認知症=分からない」ではないことを知り、認知症の人たちに寄り添う心を育てる。

地域のいろんな人が出会う場づくり

<ボッチャを通した交流の場>
同じ地域に住むさまざまな人が出会い、交流するきっかけづくりとして、誰でも参加できるスポーツ「ボッチャ」を活用し、地域で「ボッチャ大会」等が開催されています。
<地区懇談会>
障害当事者やその家族と地域のボランティア、専門職が出会い、お互いを理解する場として、各地区で「地区懇談会」が開催されています。

福祉体験機器の貸出

障害のある人や高齢者の生活を理解するための福祉体験機器の貸出を行っています。

福祉学習体験機器一覧 (PDF:392KB)

お問い合わせ
地域福祉係
TEL.0798-23-1140
FAX.0798-23-3910
ボランティアセンター
TEL.0798-23-1142
FAX.0798-23-3910
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