地域福祉活動
西宮市社会福祉協議会(市社協)では、概ね小学校区域に組織されている地区社会福祉協議会による住民活動を基盤に、より身近な地域で交流し“つながり”ができるよう個人の住宅等を活用した「つどい場」づくりや、地域の拠点となる常設型の場づくりなど、多様な地域福祉活動の推進を図っています。
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地区社協区域割(PDF:332KB)
主な活動
地区社会福祉協議会(地区社協)の活動
地区社協は、概ね小学校区域(市内35地区)で地域福祉活動をすすめていくため、自治会や民生委員・児童委員、地域関係団体などとの連携のもと、住民の方々で組織されており、住民同士の交流の場づくり、見守り・支援活動など、住民相互の支え合い活動を展開しています。
つどい場
個人の家や空き家などを活用し、住民同士がより身近に、気軽に集まれる場所です。「つどい場」は、開かれる方の想いをもとに、それぞれの特徴をいかし、実施されています。
共生型地域交流拠点
西宮市では、地域住民が主体となり、専門職と連携しながら、高齢者をはじめ地域住民がつどえる常設の拠点づくりを進めています。市内7ヵ所で運営されています。(令和5年5月現在)
地域の計画づくり ~地区福祉計画~
地区福祉計画とは
地区社協エリアごとにそこで暮らす住民等が中心となって、身近な生活課題や福祉課題を話し合い、その解決に向けて地域活動で大切にしていくこと、取り組んでいくことをまとめた計画です。
計画策定の過程ではよりよい地域づくりを進めるために、多くの地域住民の参加、多様な世代や立場に応じて感じる課題や思いなどを十分に話し合いながら作っていくことを大切にしています。
第9次地区福祉計画(2022年度~2027年度)
地区社協ごとに、地域住民、地域内の諸団体や事業所等の協力を得て「第9次地区福祉計画」(計画期間 令和4年度~令和9年度)を策定し、それに基づいて地域活動に取り組んでいます。
第9次計画策定では、地域の実情に合わせ、これまで地域活動に関わることが少なかった人や団体が地域づくりに参加・参画する機会として、PTAや地域の事業所等へアンケートやインタビューなどを実施しました。
また、協議の場として、地区ネットワーク会議や従来の地区社協の会議以外で協議の場を設け、これまでつながりが薄かった地域団体等も呼びかけ計画策定を行いました。今後、計画をすすめる上において、計画策定に参画していただいた多様な団体等と連携しながら地域活動を行っています。
地域の話し合いの場 ~地区ネットワーク会議~
地域全体の“あんしん”づくりをめざし、地域活動者・団体、専門機関などで構成する「地区ネットワーク会議」で、生活・福祉課題の把握と共有を行い、地域福祉活動と公的施策が連携した支援の構築や必要な活動の創設に向けた取り組みを推進しています。
地区社協エリアで、地域活動者・団体、相談支援機関、事業所などの参画のもと、地域での活動等の情報共有や、生活・福祉課題の把握を行いながら、団体間のネットワークを強化し、連携協働した取り組みや必要な活動の創設を推進しています。
- お問い合わせ
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- 地域福祉課 地域福祉係
- TEL.0798-23-1140
FAX.0798-23-3910 - 共生のまちづくり推進課 地域支援係
(つどい場・交流拠点について) - TEL.0798-61-1361
FAX.0798-61-1409